増加する「介護離職」 その理由
厚生労働省が2013年に行なった雇用動向調査によると、ここ5年間の介護離職者は、30~40代の男女と50代の男性が急増しています。
現在、介護離職者は年間約10万人ともいわれており、親の介護を理由に仕事を辞める人は年々増え続けています。
「介護離職」は、今や切実な社会問題となっています。
■男女別介護離職者数と女性の介護離職の割合
総務省「就業構造基本調査(平成24年)」より
■15歳以上で介護をしている男女の人数と割合
総務省「就業構造基本調査(平成24年)」より
上記表の内訳は、女性の方が圧倒的に多く、2011年10月から2012年9月では全体の約8割が女性です。夫婦間で収入の低いことが多い女性が男性の代わりに親の介護を担うことが多くなることから、男女間での差が出ていると予想されます。
また、働きながら介護をしている人は、2013年時点で290万人といわれています(2013/7 総務省 就業構造基本調査より)。さらに今後、団塊世代が高齢化していくと要介護者の数は急増すると容易に想像でき、介護離職者はさらに増加します。
これは他人事ではありません。
介護は突然生じることが多く、様々な支援制度やサービスがあっても、その時になっての対応は大変で難しいものです。私たちはこの現状を間近で見てきました。あなたの「介護離職」を防ぐため、仕事と介護の両立の備えを準備しておくことは重要ではないでしょうか?
では、どうすれば良いのでしょう?
突然やってくる介護。その時のために準備できるもの、まずはお金かもしれませんが、しかしお金で解決できない問題も多くあります。それは介護する側の気力や体力、そして高齢者支援のため知識など…。
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購読者・受講者の声
大阪府在住 M.Mさん
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やはり親といっても命ある一人の人間であり、認知症であってもコミュニケーションが円滑に取れる事が非常に重要だと気付かせてくれました。
現在は、親も素直になんでも相談してくれる様になり、シニア福祉アドバイザー検定を受講した事で、安心感のある関係が続いています。
東京都在住 T.Uさん
男性(50代)
社会保障制度が活用できた!!
シニア福祉アドバイザー検定を受講する前は、親の介護をすべて自分でしていました。
親の介護により自分自身の時間もなく心労が重なり、辛くなってきた時に“誰か助けて!”と色々考えていました。
受講する前の期間は、社会保障制度の事やどんな所が相談に乗ってくれるかもわからない状態でしたが、シニア福祉アドバイザー検定を受講し、様々な社会保障制度や介護・福祉業界の事を知る事で、親の介護に対しての視野が広がり相談する事もでき、心が軽くなりました。
現在は、介護保険制度を活用し介護の手伝いをして頂ける介護事業所を見つける事が出来た事により親も自分自身も、いきいきとした生活が送れています。
推薦者の声
司法書士 梅田 裕介
親御さんの見送り準備のために!!
今は元気な親御さんでも、いつかは終末を迎える事となります。
シニア福祉アドバイザー検定を受講する事で、相続や遺言書の基礎知識・死亡後の主な手続きなどを学ぶことができると伴に、法律の基礎的な部分から実際に申請するには、どのような事が必要になるか等の実用的な部分まで学ぶことが出来ます。
他人事だと思っていてもいずれ直面する事態に備えて準備しておく事が、親御さんにとっても自分にとっても大切な事となります。
今現在、困られている人だけではなく、今後に備えて準備をしようとお考えの方にも、受講されることをお勧めします。
こんな方には
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両親がそろそろ高齢者と言われる年頃になってきたが、必要な情報が周りになくて不安!
介護をしている部下がいるが、どう対処していいかわからない!
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福祉系の仕事をしていますが、高齢者支援をもっと広範囲に学びたい!
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会社概要
団体名 | 一般社団法人 シニア福祉相談士検定協会 |
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所在地 | 〒550-0002 大阪府大阪市西区江戸堀1-23-13 肥後橋ビル3号館4階 TEL:06-6444-6620 |
代表者 | 代表理事 石川 大造 |
事業内容 | 財団法人 職業技能振興会との連携で「シニア福祉アドバイザー検定〈初級〉」「地域リーダー・インストラクター検定〈初級〉」など各種認定資格の創設に関わり、公式テキスト策定・著作への参加、認定資格試験の実施にともなう作業スタッフ・講師の手配など、その普及・発展に努めております。 |
関連事業 |
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